top of page
星と風をつなぐ家
狭小住宅/角地
新築 東京都品川区
敷地面積
44.27㎡
建築面積
30.82㎡
延床面積
58.94㎡
構造
木造 2F
竣工
2020年11月
構造設計
株式会社匠陽 一級建築設計事務所
施工
解良工務店
撮影
大塚泰子

密集地の角地に建つこの家は道路の向かい側が公団の跡地で緑に覆われています。
それを借景として景色を楽しめる大小様々な窓を星のように散りばめることにしました。
また2階からはしごをのぼってやっと出ることのできる屋上からは、ここにしかない天空を見上げることができます。
1階ヨーロッパの窓にあるような室内側に木製雨戸がある設計をして防犯と町並みにも配慮しています。
2階の各個室は屋根勾配に合わせた天井とし、小さいながらも変化に飛んだ楽しい空間となっております。
角地に建つこの家が、星と風の接点となるようなイメージとなって家主に愛される住宅になることを願いを込めて設計いたしました。
都市型狭小住宅に必要なことは『広さ』ではなく、イメージを膨らませてどれだけ豊かに暮らせるか『こころ』のありかなのかもしれません。













bottom of page