​ツバメハウス

「風と光をまとい、家族と愛猫が羽ばたく場所」

狭小敷地で高低差のあるカーブを描く前面道路に囲まれた土地に計画した『ツバメハウス』

私たちは自然の息吹を取り込み、家族と愛猫が心地よく暮らせる空間を目指しました。

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設計が始まる前は、別の設計事務所での計画が進んでいましたが、意思疎通にどうしても拭えない違和感があり、その中で私たちとの出会いが新しいスタートとなりました。お客様が抱いたざっくりとしたイメージに耳を傾け、小さな敷地ながらも道路沿いのアプローチスペースを確保し、愛猫がくつろげるバルコニー、家族それぞれの個室やファミリークローク、ロフト、奥さまのアトリエとして機能する独立型のキッチンを巧みに配置しました。

空間の連続性や「抜け感」を大切にすることで、狭さを感じさせない軽やかで快適な住まいを実現しました。

愛猫のためのネコドアや水飲み場、リビングとロフトを繋ぐキャットウォークなど、細部に至るまでペットとの共生を考慮。玄関の広々とした土間には階段を設け、植栽と視界をつなげることで、明るく豊かな第一印象を演出しています。

『ツバメハウス』は、風が抜け光が差し込む心地よい空間で、家族が新たな生活に向けて羽ばたいていく場所です。
愛する猫も一緒に、共に過ごす日々がより豊かで楽しいものになるように　

─―そんな想いを込めてデザインしました。